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【これで迷わない!】おサイフケータイアプリ選び

2020年9月26日

以前の記事でおサイフケータイをオススメしましたが、おサイフケータイの中でも支払い方法がたくさんあります。

同じおサイフケータイでも支払い方や使える箇所も様々です。各アプリのメリットデメリットをまとめ、最後には私のオススメアプリをご紹介します。みなさんに合うおサイフケータイアプリが見つけられると思いますので是非ご覧ください。

支払い方法

まずは支払い方法は大きく分けて3つあります。

①アプリに事前に入金してそこから支払う「チャージ(プリペイド)式」
②クレジットカードの支払いに合わせて支払う「後払い(ポストペイ)式」
③銀行口座と紐付けて支払いと同時に引き落とす「即時決済(デビッド)式」
そしてアプリ種類は大きく分けて2つあります。
・Suicaや楽天Edy等の「チャージ式」のみ対応のアプリ
・QUICPay+やiDの3つの支払い方法(マルチ決済)に対応できるアプリ

チャージ式のみ

おサイフケータイアプリへ紐付けたクレジットカードもしくはレジ等のチャージ機で電子マネーを事前に入金する方式になります。

■該当アプリ
・モバイルSuica(JR東日本)
・モバイルPASMO(パスモ)

・楽天Edy(楽天)
・WAON(イオン)
・nanaco(セブン&アイ)

注意点としてはモバイルSuicaとモバイルPASMOの交通系アプリは排他利用の為、どちらか一方のみ利用出来ます。

この方式のメリットデメリットについてです。

・事前チャージとなる為、利用額を事前に決めて計画的に利用できる。
オートチャージ機能対応である場合が多くチャージの煩わしさが低減可。
・チャージしたクレジットカードにポイントが貯まる
タッチした時に残高不足に気づく場合がある。
・機能を100%利用する場合は指定のクレジットカードを用意する必要な場合がある。

チャージ式最大の注意点は事前に入金しておくことによる煩わしさです。スマホだけでチャージ出来るものの残高不足になる場合はお会計で結構焦ります

ほとんどのアプリでオートチャージがあるのですが、クレジットカードを指定されていたり利用方法が拘束される場合があります。
例:モバイルSuicaのオートチャージにはView・Suicaカードが必要になります。

クレジットカードでチャージすることでポイント還元が受けられます。
ポイントの使用できる幅がある楽天ポイントがオススメですよ。

またモバイルSuicaはView・SuicaカードでチャージしてJR駅ビル内のお店で使うとポイントの2重取りが出来たりとお得に使うことが出来ます。

マルチ決済

「チャージ式」「後払い式」「即時決済式」 の決済方式に対応できるアプリになります。
仕組みとしては決済先を「クレジットカード」、「デビットカード」、「プリペイドカード」にすることで好きな決済方法に変えるというものです。

■該当アプリ
・QUICPay+(JCB)
・iD(NTT DOCOMO)

おそらくは一番使いやすい後払い式で使用する方が多いのではないでしょうか。

なのでまずは「後払い式」のメリットデメリットについてご紹介します。

・事前チャージ不要の為、決済がよりスムーズ
・クレジットカードから引き落とされるので盗難時の金額保証あり
・いくらでも決済出来るので使い過ぎる可能性あり
クレジットカードがないと使えない

チャージを気にしなくて良いのが良いですよね。スムーズな決済がしたくておサイフケータイを使うのですから。クレジットカードがタッチするだけで済むというイメージが正しいと思います。

クレジットカードと同じで支払い能力以上に使えてしまうのでその辺は注意が必要です。

続いて「即時決済式」のメリットデメリットについてです。

・事前チャージ不要の為、決済がよりスムーズ
・銀行残高分しか支払えないので計画的な決済が可能
・対応している銀行が限られる
ポイントが付かない

こちらもチャージを気にしなくて良いのが良いです。
チャージなしの「チャージ式」といった感じでこちらも決済限度を決めやすいところが良いと思います。

クレジットカードを利用しないのでポイント還元が受けにくいのがこの支払い方法を選べなくなる要因ですね。なので用途は子供に決めた額を渡す時とかでしょうか。

オススメのアプリ

私は過去に5つのアプリを使ってきました。

・モバイルSuica(JR東日本)
・楽天Edy(楽天)
・WAON(イオン)
・nanaco(セブン&アイ)

・QUICPay+(JCB)
今はどの様な使い方かと言うと
メイン:スマートウォッチのモバイルSuica
サブ:メインが使えない時の楽天Edy

しかもモバイルSuicaへのチャージは楽天カードという変則使用です。基本的には楽天経済圏にいるので楽天で支払いは統一したいのです。利便性を取ってモバイルSuicaを利用しているといった感じですね。※楽天経済圏についてはまた別の記事でご紹介します。

スマートウォッチでモバイルSuicaを活用する方法については以下の記事を御覧ください。

やはりどこでも使えるといった汎用性が重要ですが、WAONやnanacoは互いの店(セブンイレブンやイオン)では使えないといった企業ファーストなところがオススメ出来ません。イオンは楽天Edy、nanacoは使えないのにSuicaやQUICPay、iDだけは使えるといった妙なチョイスは正直かっこ悪いですね。ポイントは付かなくても使える様になることを祈るばかりです。
いかがでしたでしょうか?少しでもおサイフケータイアプリ選びの参考にしていただけたら幸いです。
  • この記事を書いた人

黒招き猫

ガジェット好きのサラリーマン。子育てに追われながら日々ガジェットで楽に生活できないかを考えてます。読者の方と情報共有して、みんなに福を届けられたら素敵だなぁ♪Twitterやってます。

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