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【徹底比較!】新型Pixelって何が違うの!?

2020年10月3日

10月1日に新Pixelシリーズが発表されました!Pixel 5とPixel 4a(5G)の2機種です。私は早速Pixel 5を予約しました!購入を検討している方もいらっしゃるかと思いますが、今回の発表で各機種が狙うユーザー層が分かりにくくなりました。しかも比較しようと公式HPの比較を見ても分かりづらいのです。。。そこで、それぞれの性能を徹底比較し、機種選びの参考にしていただければと思います!

え!?聞いてたんとちゃう!!

比較の前に今回のラインナップについて印象をお話させて下さい。新機種は上位機種と廉価版Pixel 4aの5G版と事前に公表されていましたが、実際は想像と若干違う形になりました。Pixel 5はハイエンドではなくミドルハイレベルかつ先進機能もありません。Pixel 4a(5G)は画面がサイズアップとプロセッサのスペックアップでした。これはPixel 4a XLといった印象を受けました。

じゃあ、今回のラインナップが駄目なのかと言うとそうではありません。寧ろユーザーニーズに寄せてきた製品です

寄せてきたってどういう事?

今回の新機種はユーザーニーズに寄せてきたと書きましたが、それは特にPixel 5です
Pixelシリーズのハイエンドは現在はPixel 4になります。しかし、このハイエンド機は売上が芳しくないと言われています。要因は以下が挙げられます。

顔認証だけで指紋認証がなくマスク着用時はパスワード入力が必要。
バッテリーが2800mAhとハイエンドとしては少なすぎる。(Pixel 4aより少ない)
目玉の先進機能Soliレーダーの使い道が伝わりにくい。

コロナ禍でなければ顔認証は歓迎される機能ですが今は不要の長物となってしまっています。またハイエンド機を買うようなユーザーはスマホ使用時間や使い方もヘビーであり、この電池容量ではとてももちません。そして、スマホの上で手をかざすだけで操作出来るというSoliレーダーは技術としては凄いのですが「どんな時に使ったら良いのか」がイメージしづらく価値を感じにくい事が問題です。

この様な事はGoogleも分かっているので、そこに答えてきたのがPixel 5のスペックです。

スペックだけ見るとPixel 4の後継機とは思えませんが、私は先代のフィードバックが織り込まれた正当な後継機だと思っています。

比較してみましょ!

前置きはここまでとして比較をしていきましょう。
公式HPの比較ページ見たのですが分かりにくいですね~。スペックがキレイに並んでおらず何の違いがあるのか探すようでした。なので少しでも分かりやすくなるようにまとめ直しました。

Pixel3a~Pixel 5を比較しました。おそらく購入対象から外れる方が多いPixel 4は省きました。逆に使用している方も多い旧世代のPixel 3aを比較対象に入れています。単純に比較したいので同一スペックや同一機能についても省きました

見方としては数値が大きいものは赤セル小さいものは青セルになっていて、ユニーク項目については赤文字にしています。赤文字が購入判断として寄与度が高いと思います。

では各項目について詳しく見ていきたいと思います。

サイズ

Pixel 4aが一番コンパクトで、Pixel 4a(5G)が一番大きいサイズとなります。Pixel 5はほぼPixel 4aと同じサイズ感ですが、厚みが他の機種に比べ0.2mm薄くなっています。Pixel 4a(5G)はまさしくXLサイズといった感じです。
個人的には本体幅70mmを超えてくるスマホは片手操作が厳しいのでそれ以下に抑えたいですね。Pixel 5がギリギリだと思います。

Pixel 4aのサイズ感サイコー!

ネットワーク

Pixel 5とPixel 4a(5G)が5G回線に対応となりました。まだ国内のサービスエリアは少ないので5Gが購入の判断材料とはなり得ないと思います。

よくスペック表を見てみると本来は差がつくべきスペックが過去機種据え置きだったのに驚きました!それはWi-Fi6に対応していないことです!

Wi-Fi6とは無線LANの規格で最新のものになります。5G対応の機種はほぼ対応している規格です。今までのPixelシリーズはWi-Fi5対応で通信速度が理論値で約6.9Gbps(1秒間に6.9ギガバイトのデータが送れる)が最大でした。これがWi-Fi6になると約9.6Gbpsと約1.4倍も高速になります。

搭載されているプロセッサ(後述あり)のSnapdragon765GはWi-Fi 6に対応しています。。。対応出来るハードがありながら何故Wi-Fi6に対応してないのか、残念。ま、家庭内無線LANでそんな速度出てないんで良いのですが。

ディスプレイ

Pixel 4a以降は前面カメラはパンチホールカメラになり全面ディスプレイとなっていますが新機種もそこは踏襲となります。

画面左上にパンチホールカメラ

Pixel 5はスムーズディスプレイと言ってリフレッシュレート90Hzと滑らかな画面表示となります。リフレッシュレートとは1秒間に何回画面を切り替えて映像を写しているかというスペックで、90Hzと言うと1秒間に90回画面が切り替わっています

リフレッシュレートが高いと画面スクロールやゲームや動画の表示が滑らかになります。ただしYou Tubeは最高でも60FPS(1秒間に60コマの映像)の映像となるので今以上には滑らかになりません。

電池

Pixel 5は上位機種らしくワイヤレス充電対応とバッテリーシェアといってワイヤレス充電に対応した他の機器に充電することが出来ます。ワイヤレス充電は一度経験するとケーブル充電に戻れないほど便利だそうです。私は使ったことがないので楽しみです。

ここで残念なのがPixel 4a(5G)です。なぜか画面の小さいPixel 5より電池容量が少ないのです。Pixel 5も決してめちゃくちゃ多いわけではないのですが。。。Pixel独自の省エネモードに期待するしかないですね。

ボディ

Pixel 5はアルミ製、Pixel 4a(5G)は4aと同様にポリカーボネート(硬質樹脂)製となっています。Pixelシリーズ初のアルミボディはどの様な仕上がりか楽しみですね。公式HP見るとマッドな仕上がりで高級感がありそうです。

そしてPixel 5は防水仕様です。防水性能はIPX8で「一定時間内であれば水中での使用も可能」となります。かなり高い防水性能と言えそうです。

画面素材

画面をカバーしているガラスの素材についてです。Pixel 4a以降はGorilla® Glassを使用しています。Gorilla® Glassは強化ガラスの商品名でコーニング社が開発しています。Pixel 5ではGorilla® Glass6となり「1mの高さから荒い表面へ落下させるテストで、平均15回の落下でも破損しない」といった落下に対するスペックを謳った素材となります。

ちなみにスマホを1mの高さから落とす平均回数は1年あたり7回だそうです。2年ぐらいは落下からディスプレイを守ってくれそうですね。

Pixel 4a、Pixel 4a(5G)はGorilla® Glass3となりスリ傷に対するスペックだけで落下に対しては言及されていません。

よくスマホを落とす方はGorilla® Glass6に要注目です!

ちなみにPixel 3aのDragonTailは日本の旭硝子が開発した強化ガラスでコスパが優れるそうです。

メモリとストレージ

ストレージはPixel 4a以降128GBとなり容量に余裕が出来ました。Androidは写真をGoogleフォトに保存すれば写真や動画がスマホを圧縮することなく128GBあればアプリをいっぱい入れても余裕です。私のPixel4aは133個(システムアプリも含む)のアプリが入っていますが22%ぐらいの容量割合です。

またメモリはPixel 5が8GB、Pixel 4a、Pixel 4a(5G)が6GBと十分な量が設定されています。長期間の使用でも動作が遅くなることが少ないと思います。

プロセッサ

スマホのデータ処理能力(サクサク動くか)を司るプロセッサはSnapdragon765Gという2019年末リリースされたものになります。5G用のプロセッサでデータ処理能力は普段遣いであれば問題ないレベルだと思います。性能計測アプリのAnTuTu Benchmarkでは約31万点のようです。メモリやUIによってもスコアは変わるので参考程度だと思ってください。一般的には25万点以上あれば普段遣いでサクサク動きます。ちなみにPixel 4aはSnapdragon730GでAnTuTu Benchmark約28万点なので765Gは約10%の性能向上が図られたようです。

背面カメラ

私的には今回の新機種はこれが一番の目玉だと思っています!念願の超広角カメラです!

Pixelシリーズはソフトウェアでの画像処理が優秀で単眼カメラでもポートレート出来たりいい写真が撮れる事が売りでしたが唯一の弱点が画角が狭いことでした。屋内では人物が見切れる事が多く早く広角カメラが付かないかとかなり思っていました。

Pixel 4ではまさかの望遠でしたがユーザーニーズを拾ってか広角カメラに切り替わったようです。
間違いなくPixel 4a(5G)とPixel 4aの購入判断材料の一つだと思います。

広角カメラの視野角は107°です。標準カメラは77°なので左右に15°ずつ広がっています。実機レビュー時に差をお見せします。

カメラ機能

シネマティック撮影という機能が追加されました。これは1/2ほどのスローで撮影し映画のような演出ができるモードだそうです。VLOGを撮られる方には編集で加工しなくて済むので便利ですね。※VLOGとはブログの動画版です。

最近はSONYからもVLOG特化カメラも発売されたりなどVLOG需要も高いのでこの様な機能が追加されたものと思います。

オーディオ

ここも地味に購入判断の分岐点かもしれません。Pixel 5にはイヤホンジャックがありません。USB type Cに接続するかBluetooth接続となります。Pixel 4a(5G)にはイヤホンジャックがあります。

個人的には上位機種使う人はほぼワイヤレスイヤホン持ってるのではないでしょうか?また、ワイヤレスイヤホンのバッテリー切れた時はバッテリーシェアで充電がどこでも出来るのでイヤホンで音楽聞けないというシチュエーションはかなり少ないかと思います。

私もワイヤレスイヤホン派でイヤホンジャックに埃が溜まっていくのにストレスを感じていたのでイヤホンジャックないのは嬉しいです。

価格

これまでの比較を見た上で価格を比較していきましょう。

Pixel 4a→Pixel 4a(5G)で価格差17,600円
5G+広角カメラ+画面サイズ0.4インチアップ+10%のデータ処理能力向上+電池容量24%向上で17,600円。。。
正直大画面需要がなければPixel 4a(5G)が選択肢に入ることがない気がします。

Pixel 4a→Pixel 5で価格差31,900円
防水+ワイヤレス充電+広角カメラ+画面サイズ0.2インチアップ+10%のデータ処理能力向上+電池容量30%向上-イヤホンジャックで31,900円です。

私は価格差というより74,800円という価格に納得感があります。何故ならPixel 5と類似スペックだとXperia1 IIやLG V60 ThinQ 5Gという2機種しかなく、どちらも10万オーバーだからです。しかもこの2機種と比べ一番コンパクトで操作性を重視する私のニーズに当てはまるからです。

Pixel 3aやPixel 4aを使ってきた私としては競合となるスマホに防水や広角が付いている事に歯がゆい思いをして来たので対応したのは嬉しかったですね。

購入判断のポイントは?

各機種をオススメ出来るのはどんなニーズをお持ちの方かをまとめていきたいと思います。

まずはPixel 5です。

・防水、おサイフケータイ、ワイヤレス充電が必要な方
・屋内での写真撮影が多い方
・操作は余裕を持ってサクサク動いて欲しい方

便利機能は山盛りなPixel 5はスマホを普段からフル活用している中上級者向きだと思います。各機能に価値を見いだせないと7.5万円という価格は高いです。しかし、価格比較でも書いたように類似スペックスマホに比べたら格安だと思います。

続いてPixel 4a(5G)です。

・XLサイズが欲しい方
・この先を見据えて5Gスマホを購入したい方
・イヤホンジャックが必要な方

この機種は正直迷走してる様な気がします6万円と決して安くはないスマホですが、サイズが大きいことと広角カメラが付いている事以外特徴がありません。大画面ニーズがある方以外はコスパの優れるPixel 4aをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?比較してみると各機種の特色がご理解頂けたと思います。発売までもうすぐですね。冒頭にも書きましたがPixel 5を予約していますので届きましたら開封レビューします。

比較対象のPixel 4aもレビューしていますので合わせて御覧ください。

Pixel5のレビューをしましたのでこちらも御覧ください。

価格が違いますが競合相手のOPPO Reno3Aもレビューしています。

  • この記事を書いた人

黒招き猫

ガジェット好きのサラリーマン。子育てに追われながら日々ガジェットで楽に生活できないかを考えてます。読者の方と情報共有して、みんなに福を届けられたら素敵だなぁ♪Twitterやってます。

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